芭蕉俳句中的美学思想及其对后世的影响
摘要:松尾芭蕉的俳句是日本文学宝库中一颗璀璨的明珠、他的俳句最大亮点在于其中所涵盖的独特的美学思想。松尾芭蕉观察细致入微、他认识到自然是易变的、而通过自己的独特见解、他还提出了“闲寂”“余情”等美学思想。在宗教哲学思想方面、正如中世禅宗所倡导的无常观一样、他从自然中认识到自己对于整个宇宙来说是渺小的一部分。同时又在俳句中灌注了“物我如一”的思想、使自己的俳句更加完美。他的作品的影响是深远的、启发了一批以芥川龙之介和岛崎藤村为代表的文学家、但在俳句的传承过程中亦出现了神格化倾向。
关键词:芭蕉;俳句;美学思想;后世文人;启发
摘要1
关键词1
要旨1
キーワード1
0 はじめに1
1 松尾芭蕉の俳句における美的理念1
1.1 自然観1
1.1.1 四季1
1.1.2 物象4
1.2 宗教、哲学思想5
1.2.1 静寂と小5
1.2.2 純粋5
1.2.3 仏教6
1.2.4 道家6
2 後世への影響7
2.1 文学者について7
2.1.2 芥川龍之介7
2.1.2 島崎藤村8
2.2 近代俳句界——芭蕉の神格化9
3 おわりに9
謝辞9
参考文献 10
0はじめに
俳諧が本格的に新しい文芸様式になる時期まで、松尾芭蕉は、劃期的な展開期を形成し、独特な芸術世界を構築した。優雅なる俳句から心の遊戯としての俳句に、広い世界を形成する芸術としての俳句を創出した。自然を直観する精神によって真実な感動を表出し、言語芸術の可能性を開いたのである。芭蕉は、遊戯性の多い二丁を和歌・連歌の優雅な世界と俗の世界との素材の結合を通して、対象への感動を多様な言語感覚で表現し、芸術世界の創造的精神の可能性を提示した。本稿では、芭蕉の俳句を中心にして芭蕉の独特な美的理念と後世への影響を説明させてみる。
1松尾芭蕉の俳句における美的理念
1.1自然観
1.1.1四季
日本における美意識の根底には、常に、季節折々の美しさと、その移ろいによる儚さの存在、そして、巡る季節へ寄せる思いがある。「雪月花」「花鳥風月」などに代表される四季の景物は、物語や詩歌の伝統を積み重ねつつ、その余情を深めてきた。
芭蕉の俳句もそうであり、中には季節名が四季を問わず多く、「寒し」などの寒暖の感覚をあらわす季語が多く見られる。
(1)「春」と詠み込まれた句
「秋」の句に対して、「春」と詠み込まれた句を見てみると、春は触覚や皮膚感覚には頼らず、視覚的に、春という時節を捉えることから始まる。
春らしさを、「雲」や、曇りがちで白んだ空、霞がかった光景、花の白さと同一化されるおぼろげな空の様子が喚起される。「明けゆく空もいつしか霞、谷の氷うち解けて、岩もる音もしるく、梢の雪も、今朝は花かとおぼめかれ、朝日のかげもうらゝかに、時知る鳥の声にも驚き、見慣れたる人も、今更珍しき心などを詠む」(『増補和歌題林抄』「立春」項)とあるように、春は「霞」春になってもなお残る「雪」、うららかな春の日差しなど気象に関わることが、詠まれることが本意といってよい。
1 春のしらすの雪はきをよぶ 重五(春)(貞享元年「霜月や」歌仙、名ウ4)
というように、春における「雪」を詠んだが、「春の雪」と詠むのではなく、「春のしらす」という言い回して、「春」という語は直接的には「しらす」にかかる。「しらす」という当時季を持たない語に春らしさを付与した例といえる。その意味で、秋の句同様、日常世界への季の取り込みがなされているのである。
このように、実際に春めいて見えたものを描くことで、春の情景が詠まれているのである。
(2)「夏」と詠み込まれた句
実は、「夏」と詠み込まれた句は、連句においては、四季の中で最も少ない。ここでは、一つだけ例を挙げる。
2 郭公まねくか麦のむら尾花 (延宝九年 清風編)
夏の麦畑に群集している尾花の穂が出ている。風に揺れている尾花がまるで「ほととぎす」を誘うように見える。未だしも、「ほととぎす」の声は聞こえない。時期は夏、尾花は「ほととぎす」を待つ人の代わりとして用いられている。待つ心から「招く」という積極的な行動への変化は、待ち続ける憂い心ではなく、その声を楽しみにする感覚から生じる。「ほととぎす」への誘いを「花」が風にそよぐ様子から「まねく」という表出を作り出している。その表現法は、調和された自然の情趣を感じさせる。
(3)「秋」と詠み込まれた句
「秋」と詠み込まれた句は、俳句においては、他の季節のものを含めて180例あり、最も多く詠み込まれている。
3 あきの烏の人喰にゆく(貞享元年十二月十九日「海くれて」歌仙、初ウ8)
4 蝉鳴てまだ渋柿の秋の空(貞享二年三月二十七日「つくづくと」歌仙、名ウ1)
5 贅に買るる秋の心は(貞享三年一月「日の春を」百韻、三オ10)
6 秀句には秋の千種のさまざまに(元禄二年五月下旬「おきふしの」歌仙、初ウ7)
7 秋水一斗もりつくす夜ぞ(貞享元年「狂句こがらし」歌仙、名オ10)
8 秋山の伏猪を告る声々に(貞享四年十一月二十四日「磨なをす」歌仙、名オ11)
9 秋山にあら山伏の祈る声(元禄元年「雪の夜は」歌仙、名オ9)
10 こころをかくすもの売の秋(元禄二年二月七日「かげろふの」歌仙、初オ6)
11 舎利ひろふ津軽の秋の汐ひがた(元禄二年五月下旬「おきふしの」歌仙、名オ7)
「秋」が詠まれた句には、一見目に付きそうな視覚的世界の描写に留まらず、「蝉」の声、「山伏」の声などの聴覚的な描写、「秋の心」や「こころをかくす」「恋をとふ」といった心理描写などさまざまに詠み込まれている。「秋」の修飾表現が、元禄二年五月下旬「おきふしの」歌仙においては、一巻に二度詠み込まれていることも注目に値する。こうした様々な要素に「秋」を結びつけることで季節の機微を表現したものと考えられる。結果、秋季の句におけるバリエーションが多用化し、「秋」という語の多さはこうした秋の季節の表現を季語に留めることなく、日常のあらゆる事象にまで広げた結果であると考えられる。
原文链接:http://www.jxszl.com/wgy/riyu/24274.html